ここ最近、キャディを広告媒体として使ってくださるスポンサーさんというのは珍しくなくなりましたが、ツアーを開催してくださっているスポンサーさんとの兼ね合い等からそういったキャディの帽子やワッペン等を規制する流れが強くなってきています。
例えば多くのキャディがA社という会社のロゴが入った帽子を被っていたら、その大会はA社が開催しているかのような錯覚を受けてしまいかねません。
そういったことに対する懸念が、規制という方向に動いてしまっているようなのです。
本来はキャディを助けるための新しい形がかえって厳しい状況をも生み出してしまっていると言うことができます。必死でその流れを食い止めようとすればするほど、キャディの立場はますます厳しくなってしまうという悪循環になりつつありました。
そんな中、このUBSさんのキャディに対する考え方は、今の状況を良い方向へと導いてくれる、そんな気がします。