2005年の日本女子オープンは宮里藍プロの公式戦初優勝ということで、印象に残っている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、私にとっても公式戦の初優勝で、そういった意味でもとても印象深いのですが、それ以上に記憶に残っているのがギャラリーの多さです。
最終日の18番のグリーン周りは、ロープの外にギャラリーが収まりきれず、ロープの中、それもグリーンエッジまでギャラリーが入ってきてしまい、目の前にギャラリーがいるという異様な中でのウィニングパットでした。
2004年の東海クラシックは、首位で迎えた最終日でしたが、途中で細川プロに越されて1打差を追う形での最終ホールでした。
最終ホールのミドル、セカンドショットはピン手前10メートル以内にのりました。しかし、1メートル以上もスライスするような難しいライン。誰もが細川プロの優勝がほぼ確定したと思ったでしょう。しかし今井プロはそのパットを決めてプレーオフに持ち込み、優勝を手にしたのでした。