予選初日を終えて、なんとなくカットラインがいくつになりそうかという予想を立てても、時には大きく予想が外れてしまうことがあります。特に、予選の組み合わせが午前組と午後組に分かれている場合にはそうしたことが起こりがちで、その多くが天候の急変によってもたらされるものです。
午前組がラウンドを終える頃にやっとスタートする午後組。午前組で芳しくない結果でラウンドを終えた選手は、午後組がスタートしていく頃には帰路につきます。
しかし、カットラインぎりぎりのスコアで予選を終えた選手やキャディは、会場やその周辺で午後組がホールアウトするまで速報とにらめっこしていなければなりません。
時には、空港で予約してある飛行機の搭乗時間ぎりぎりまで待機するということもあります。