ラウンド中の水分補給には実はいくつかの意味があります。
まず言葉通りに熱によって奪われた体内の水分を補給するということ。
その場合には、「冷たいものを飲むと、その後に疲れやすい。」「水分と一緒に塩分も摂取したほうが良い。」といった様々な情報を取り入れて、選手とキャディが自分に適した形での補給の仕方をします。
スポーツドリンクを好む選手、水を好む選手、お茶を好む選手とそれは選手によって違い、時にはキャディバッグの中に数種類の飲み物が入れられている場合もあります。
試合中は大会運営サイドで飲み物を用意してくれることが多く、その大会の協賛会社の製品が、選手とキャディに提供されます。
その会社によっては水しかないという場合もあり、そういった時には選手自身で準備することとなります。
飲料を扱う会社と契約している選手には、毎週の開催コースに1週間分の飲料が届けられることも多いです。