気持ちの良い青空に、綺麗な線を描いて飛んでゆくボール…
みなさん、ボールの行方は最後まで見ていますか?
プロ並みの飛距離を持つ人であれば、もしかするとキャディさんでさえ落下地点が見えないということもあるかもしれません。
しかし、「落下地点が見えなかったから」という理由ばかりではないように感じられる、ボールを探す光景を目にすることがあります。
ボールは全然手前なのに全く見当違いの先の方でボールを探していたなんて経験がありませんか?
試合中、選手はショットを終えたらすぐにボールの行方を確認することがほとんどです。
ショットをする立場では見失ってしまいそうな球筋はあります。
ミスであれば、その後の処置にも関わることですし、そうでなくてもフェアウェイかそうでないかは気になるところ。
選手自身が結果に確信を持てない場合、当然キャディに確認します。
「どこいった?」「フェアウェイ?」「グリーンに乗ったか?」といったように、選手は聞きますが、プロのボールを見失わないでいることは簡単なことではありません。